_アスリートインタビュー
このコーナーでは、現在活躍中の選手(一般、プロ問わず)やコーチ・監督、サポート側の方々など、今活躍中のアスリート関係者をリアルに取材し、記事をお届け致します。
※写真や記事内容はご本人の了解を得て、掲載しています。
卓球コーチ・選手:高美真理さん
「これを食べれば、必ずパフォーマンスがアップする!」
素直に信じて取り組む気持ちで食べれば、消化吸収も良くなりますね。
プロフィール:
大阪在住45歳。卓球コーチであり現役マスターズ選手。家族は、夫、16歳の娘、11歳の息子。
2014年9月 近畿選手権ベスト8
2015年8月 全国レディースダブルスベスト16
2016年1月 大阪ガバナーズ大会40代優勝
2015~2016年 10月 全日本マスターズ40代 大阪府代表
取材:酒木
高美さんとの出会いは、治療で通っている五月が丘ウエルネス整骨院の先生からのご紹介からでした。
マスターズの試合に向け、パフォーマンスアップされたいとのことで食事をご指導させていただきました。
高美さんは卓球コーチとして、地元の社会人選手を育てながら、ご自身もマスターズの選手としてご活躍中です。
家事・仕事、そして練習の日々
(酒木) 卓球を始めたのはいつですか?きっかけは?
(高美) 小学生のとき、身体が小さいから卓球に向いているんじゃないかと、母親に勧められたのがきっかけです。
始めた年が小学生の全国大会が始まる年でもあったのです。
(酒木) 卓球の練習を含めた一日のスケジュールは?
(高美) 6時起床、家事、子どもを送り出して9時~9時半にレッスン(コーチ)開始。
午後からもレッスン。帰宅後、食事作り等家事を終え、就寝は11時過ぎになります。
ほぼ毎日レッスンがあります。自分の練習の基本は、レッスンしながら練習しているという感じですね。
週平均4~5時間です。
主婦との両立 子供たちに伝えたいこと 生徒さんは同志
(酒木) 家庭&子育てと卓球の両立はどうですか?
(高美) 両立はたいへん。でも、子どもとべったりの生活より、自分がやりたいことをして、がんばっている姿を見てもらって、子供達にも一生懸命何かできることを見つけてほしい。
親の背中を見て何か気づいてほしいと思っています。
(酒木) 指導者としてだけでなく、今も現役として続けているのはなぜですか?
(高美) 生徒さんが同じ家庭をもった主婦の方が多く、自分がモデルとなって、経験したことを伝えていきたいという気持ちがあります。
生徒と繋がれるし、同志でありたいですね。
人との巡り合いが楽しさにつながる
(酒木) 卓球をしてよかったと思うことは?
(高美) 世代を問わない、人との巡り合いがあります。理解してくれる人達と出会えたおかげで卓球の楽しさがわかるようになりました。
目指すは、2021年世界マスターズ!
(酒木) 今後の目標は?
(高美) 全日本マスターズの個人でタイトルをとりたいです。2021年の世界マスターズに出てみたいですね。
(酒木) 高美さんにとって卓球はどういう存在ですか?
(高美) 卓球からいろんなことを学んで生きているので、生きていく上でのベースとなっています。木にたとえると、「幹」という存在です(笑)。
アスリート食について
(酒木) アスリート食を日常でどのように摂りいれていますか?
(高美) 疲労回復に良いとされる豚肉、キウイをしょっちゅう食べています。(注:指導したメニューにキウイが登場する為)また、試合のときはバナナを必ず持参します。
(酒木) おすすめしたメニューの中で、気に入ったメニューは何ですか?
(高美) ナッツ&ドライフルーツ入りチョコバー。ビタミンCたっぷりのフルーツが入ったエナジードリンク。そして米麹甘酒です!
(酒木) ありがとうございました。
高美さんは、「これを食べれば必ずパフォーマンスがアップする」と信じて、オススメしたメニューを食べて下さいました。
この素直で前向きな気持ちも、高美さんのパワーアップにつながっているのではないかと思いました。
酒木からの提案メニュー:
速球をとらえる動体視力が必要な卓球選手なので、目に良いものを
関節に良いとされるコラーゲンたっぷりのメニュー
鉄分とビタミンC、スタミナアップのメニュー